OVERSEAS TRAINING
理学療法学科の海外研修

皆さんは海外の医療・大学・生活に興味がありますか?日本の大学・医療も十分,知らないのに海外のことなんて…と思っている人や英語なんてしゃべれない…と思っている人もいるかもしれません.海外の医療・大学に興味がある人はもちろんのこと,そう思っている人にこそ,ぜひ,理学療法学科の海外研修プログラムについて知ってほしいと思います.
新潟医療福祉大学の理学療法学科には,アメリカ,フィリピン,マレーシアなどで現地研修を行う海外研修プログラムがあります.理学療法学科の海外研修は,一般的な海外研修で行われるような,1)海外の教育に触れ専門職の理解を広げることや.2)英語コミュニケーション力の向上に加えて,3)学生自身の能動的な情報の収集・計画立て・行動力の向上の3点を目的に実施しています.現在では,インターネットさえあれば,現地の情報を調べることも簡単にできる時代になっています.理学療法学科の海外研修では,実際に学生が自分で調べ,話し合いを通して,学生が自ら経験してみたいことを教員と相談しながらプランを立てるなど,受け身ではなく能動的な研修を行うことができます.さらに,既にある海外研修だけでなく,リクエストを受け付けて新しい海外研修を作ることもできます.そのため,新潟医療福祉大学理学療法学科オリジナルの海外研修を通して,「自主・自立」の精神を獲得することが出来ます.理学療法学科ではこの海外研修に多くの学生が参加しており,今後も積極的に国際交流を推進し,国際的に活躍できる理学療法士を育成して参ります.

研修プログラム

海外研修のモデルケース

理学療法学科では,学科オリジナルの海外研修を通して,卒後も海外で活躍できる人材の育成を目指しています.そのために以下のような海外研修から海外に飛び立つまでのモデルケースを考えております.

  • 1年次:フィリピンのHalf & Half Program,マレーシアやインドネシアの海外研修に参加し,現地での英語授業とリハビリテーションを見学.
  • 2年次:アメリカのPhysical Therapy Programに参加 or Community Based Rehabilitation Programで海外のリハビリテーションの現場を見学.
  • 3年次:理学療法学科の研修ではなく,「トビタテ!留学JAPAN」に応募し,自身の学びたいことを学ぶ準備をする.その後の海外進学に必要な単位を取得するor アメリカのAthletic Trainer Certificated Programを体験.
  • 4年次以降:4年次から「トビタテ!留学JAPAN」で海外へ.また,卒業後には海外の大学院進学などでより専門的なことを学びにいく.
海外に向けてのステップアップ

モデルケースのメリット

  • 段階的に海外に出ることで,英語力の向上だけでなく,海外の生活に慣れていくことができる.
  • 1, 2年次の早い段階で海外研修に参加することで,その後の自分自身の進路を考えるのに十分な時間がとれる.
  • 「トビタテ!留学JAPAN」に自分自身で応募することで,自分の学びたいことを明確にし,より自主的に学びの機会を得ることができる.
  • 早期から海外にも目を向けることで卒後の進路の幅が広がり,国内外問わず自分のやりたいことを見つけて自主的に動く姿勢が身に着く.

アメリカ研修

Physical Therapy Program

アメリカ研修のPhysical Therapy Programでは,California State University Fresnoを中心に数多くの施設を訪れて授業聴講や演習授業への参加,またクリニックでのリハビリをお手伝いしたり実践的にも学ぶことができるプログラムです.指導して下さる理学療法士の先生方はもちろん,学生同士の交流も盛んで,日本では決して味わうことができない体験をすることができます.
最先端の理学療法を,医療英語を用いて学ぶプログラム!!参加学生達の大きな成長に繋がるプログラムがたっぷり詰まった海外研修です!!

もう少し詳しいPhysical TherapyProgramの情報はこちらから!!

Athletic Trainer Certificated Program

理学療法士が活躍する分野のひとつとして,スポーツ分野があります.このスポーツ分野に特化した海外研修が,今回の開催が初回となる「スポーツ理学療法海外研修」です.スポーツ先進国である米国には,ATC(Athletic Trainer Certified)というNATA(National Athletic Trainers’ Association: 全米アスレティックトレーナーズ機構)が公認する,スポーツ外傷・障害に特化した医療資格制度があります.この医療資格により,スポーツ現場で活躍する選手達を,様々な観点からバックアップをしています.そんな医療資格取得を目指す現地学生達と,1週間の短期間ではありますが,苦楽を共にするのが今回の海外研修の最大の特徴です.
理学療法学科の海外研修の伝統として,学生自身で「一人で動けること」が重要視されています.スポーツ現場でも同様に,「一人で動けること」が大変に重要となります.それは,スポーツ現場では医療従事者が複数名で帯同していることは少なく,特に選手達と密に関わる理学療法士は,そのスポーツ現場で,選手生命を左右する判断が求められることも少なくありません.スポーツ先進国の医療従事者や,その周りの学生達はどんな判断をしているのか.それを学ぶことも本研修会での最重要課題です.
加えて,自身の知識や経験のアップデートを行うためにも,英語は必須条件となります.日常生活の英語に関して,ほとんどの学生は「トラブルが生じない限り」は不自由さをあまり感じないと思います.しかしながら,本海外研修はスポーツ分野に特化した,専門知識や用語を必要とする研修です.もちろん,事前の専門知識や用語に関する学習は必要不可欠でしたが,それ以前に,参加学生達の「また後で…」の精神が,アップデートの妨げとなったことも事実です.自身の羞恥心から生まれる,アップデートの最大の敵である「また後で」の精神をいかに克服するかは,学生自身の成長したい気持ち次第です.疑問を感じ,その疑問を解決する方法を見つけ出し,その解決法を実践する.簡単なようで難しく,難しいようで簡単です.
最後に,海外研修は経済的にも精神的にも,十分な準備と計画が必要となり,そして費用対効果も求められます.本海外研修の最大の効果は,スポーツに対して「本気」になれる時間を過せることです.

もう少し詳しいAthletic Trainer Certificated Programの情報はこちらから!!

フィリピン研修

フィリピン研修のHalf & Half programは,「英語の授業」と「現場におけるリハビリテーション」を「半分・半分」に勉強するプログラムであり,語学の勉強と海外のリハビリテーションを勉強してみたいと考えている人にピッタリのプログラムです.CBR programは,地域に根差したリハビリテーションを経験するプログラムであり,「英語の授業」は用意されておらず,現状の英語の能力で医療やリハビリテーションの現場を見学・体験するプログラムです.
ここでは2017年度のCBR Programについて少し紹介します.2017年度のCBRプログラムは2月24日から3月25日の期間で実施され, 4か所の実習先(University of Santo Tomas(UST)など)を訪問しました.主に脳卒中や小児麻痺の患者さんに対するリハビリテーションの見学や,大学での講義や実技の授業を受けることが出来ました.USTの学生さんに,大学の歴史などを説明してもらいながら大学内を案内してもらい,現地の乗り物・食べ物にもチャレンジして参りました.実際のCBR programの様子を少しだけ紹介します.

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インドネシア研修

2023年2月から開始された海外研修プログラムです.主にHasanuddin大学とHasanuddin大学病院,地域の保健所や診療所を見学します.大学での講義は科目によっては英語で実施されており,海外の理学療法教育に触れるだけでなく,実践的な英語の学習もできます.また,大学病院や診療所での現地の理学療法を見学することもできるプログラムとなっています.

もう少し詳しいインドネシアでの海外研修プログラムの情報はこちらから!!

海外研修と聞くと少し抵抗があったり,自分が参加しても…と思って二の足を踏んでしまったりする人は多いと思います.
海外研修に参加した学生たちの楽しそうな姿や立派な様子を見て少しでも興味が出てきませんか?
興味を持った人はぜひ,新潟医療福祉大学の理学療法学科で一緒に学び,海外研修に参加してみませんか?

これまでの留学者リスト

期生 氏名 留学・渡航先
1期生 横田裕丈 California State University(アメリカ)
1期生 小林卓夫 University of St. Augustin(アメリカ)
2期生 菅原和広 Aalto University(フィンランド)
5期生 中川真紀子 青年海外協力隊(キルギス)
5期生 尾関睦美 California State University(アメリカ)
5期生 外丸千明 イギリス
6期生 斎藤寛樹 Curtin University(オーストラリア)
6期生 羽田ちひろ 海外青年協力隊(ホンジュラス)
6期生 西崎皓平 海外青年協力隊(タイ)
University of Birmingham(イギリス)
7期生 小島翔 University of Adelaide(オーストラリア)
11期生 渡辺靖子 Mahidol University(タイ)
11期生 佐々木亮樹 University of Adelaide(オーストラリア)
12期生 佐竹咲希 青年海外協力隊(ホンジュラス)
12期生 立木翔太 フィリピン
15期生 大淵拓真 University of Santo Tomas(フィリピン)
Mahidol University(タイ)
London Metropolitan University(イギリス)
15期生 小島脩太 就職(カナダ)
17期生 渡部貴也 語学留学(フィリピン)
17期生 舎川真侑 Ohio University(アメリカ)
18期生 山田勇輝 University of Western Australia(オーストラリア)
18期生 川崎柚帆 University of Nebraska Omaha(アメリカ)
18期生 岩谷佳樹 University of Santo Tomas(フィリピン)
19期生 神戸美柚 St Mary's University(イギリス)