2025年9月6日(土)、7日(日)の2日間、東京たま未来メッセで第11回日本栄養・嚥下理学療法学会学術大会が開催され、井上達朗准教授が教育講演(オンデマンド)および座長、大学院修士課程2年の鎌田夏未さんと五十嵐貫太さんがそれぞれシンポジストおよびセレクション口述演題で登壇しました。
井上達朗
教育講演Ⅱ「整形外科疾患に対する栄養嚥下理学療法」
大学院修士課程2年 鎌田夏未
研究推進委員会企画セッション「私」の臨床研究、未来への道 - 多様な立場からのメッセージ
「大学院生の立場から」
鎌田夏未さんのコメント
この度、第11回日本栄養・嚥下理学療法学会学術集会において、シンポジストとして発表させていただきました。
大学院に進学してから、臨床と研究の両立に難しさを感じる場面も多くありましたが、その過程で得た学びや経験を整理し、多くの先生方の前でお話しできたことは大変貴重な機会となりました。
発表を通して、改めて臨床と研究をつなぐ視点の大切さを実感するとともに、今後の研究活動への大きな励みとなりました。
今後も大学院での経験を糧に、臨床現場の課題に真摯に向き合いながら、研究活動を通じて社会に貢献できるよう努力したいと思います。
大学院修士課程2年 五十嵐貫太
研究発表セレクション(口述)
救急科入院患者におけるオトガイ舌骨筋の筋断面積は入院関連機能低下に影響する
五 十 嵐 貫太, 新 山 祐貴,小 澤 哲也, 佐 藤 隆一, 霜 田 直 史,井上 達朗
五十嵐貫太さんのコメント
第11回日本栄養・嚥下理学療法学会学術大会に参加し、セレクション演題として発表させていただきました。
研究を進めるにあたり、井上達朗先生をはじめ、小田原市立病院の先生方、そしてゼミの皆さまから温かいご指導と励ましをいただきましたこと、心より感謝申し上げます。
今回の発表では、救急科入院患者におけるオトガイ舌骨筋の低横断面積が入院関連機能障害と関連する可能性について報告いたしました。多くの先生方と議論する機会をいただき、大変貴重な経験となりました。頂戴したご意見を大切に、今後さらに研究を発展させていきたいと考えております。
修士課程での学びを深めながら、これからも学びを臨床や研究に活かしてまいります。