石垣智恒講師(理学療法学科,スポーツ医科学Lab,運動機能医科学研究所)らの論文が,国際誌『Journal of Bodywork and Movement Therapies』に採択されました!
【研究概要】
安静時にアキレス腱を圧迫した際の硬さが、アキレス腱を伸張した際の硬さとは関連しないことを明らかにしました。理学療法士は触診という技術をよく使います。今回検討した腱を圧迫した際の硬さというのは、触診した際に検査者が感じる硬さに類似しています。本研究結果は、安静時の触診で腱が柔らかいと感じても、腱が伸びやすいというわけではないことを意味します。
【研究者からのコメント】
本研究結果は、理学療法士が頻繁に行う触診の結果を解釈するうえで重要な知見かと思います。本研究は、北海道大学、北海道科学大学、立命館大学、東北福祉大学の先生方との共同研究の一部になります。