【業績】高林知也講師(理学療法学科,バイオメカニクスLab,運動機能医科学研究所)の研究論文が,国際誌『Gait & Posture』に採択されました.第35回ランニング学会大会で優秀賞を受賞した研究です.足部アーチ柔軟性がランニング中の足底腱膜張力と関連することを明らかにしました‼(2023.12.15)

【研究者からのコメント】
本研究は足部アーチ柔軟性(Arch height flexibility)がランニング中の足底腱膜張力と関連することを明らかにしました.これまで,代表的なランニング障害である足底腱膜炎のメカニズムは不明な点が多かったですが,本研究結果はそのメカニズム解明の一助になると考えています.また,今後も,足部アーチ柔軟性を評価することで,ランニング中の足底腱膜張力の負荷を把握できる点は,臨床現場で非常に有益な知見であると考えています.今後もランニング障害を予防するための研究を続けていきたいと考えています.
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【本研究成果のポイント】
AHFのみ,足底腱膜張力と有意な相関があった点.
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原著論文情報:
Takabayashi Tomoya, Edama Mutsuaki, Inai Takuma, Kubo Masayoshi. Arch height flexibility is associated with plantar fascia tension during running. Gait & Posture. 2023.12 [accepted].

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