★ 理学療法学科の教員が執筆した書籍が出版されました!!(2022.04.25)

犬飼康人准教授(理学療法学科,神経生理Lab,運動機能医科学研究所)が分担執筆した「運動学・神経学エビデンスと結ぶ脳卒中理学療法」が出版されました.

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脳卒中とは,脳の中の血管が詰まったり,破れたりしてしまう病気です.発症後には手足が動かしにくくなる「運動麻痺」が出現することで,一人で歩くことや自立した生活を送ることが出来なくなる人もいます.今回,犬飼先生は「運動麻痺」の改善にはどのようなアプローチが有効なのかについて,近年のエビデンス(科学的根拠)に基づき執筆されています.

犬飼先生は,本学のプロジェクト研究センターの1つである「脳卒中リハビリテーション研究センター」のセンター長も務めており,脳卒中のリハビリテーションを専門分野としています.犬飼先生の担当科目である「中枢神経系理学療法学(3年生前期科目)」では,今回執筆された内容も含んだ充実した授業内容が提供されています.

本学理学療法学科の教員陣は,犬飼先生以外にも多くの教員が専門分野に関する書籍・論文を多数執筆しています.そして,理学療法学科では各専門分野の教員から高水準の教育受けることができます.

理学療法士を志す高校生の皆さん,新潟医療福祉大学 理学療法学科で質の高い教育を受け,将来の可能性を拡げてみませんか?

犬飼先生からのコメント:
今回,「運動学・神経学エビデンスと結ぶ脳卒中理学療法」を分担執筆させて頂きました.国内の見識のある先生方と一緒に執筆させて頂く機会を頂き,大変光栄に思っています.今後も大学教員として,学生達に最先端の知識を提供していけるように自己研鑽を続けていきたいと思います.

【脳卒中リハビリテーション研究センター】
URL:https://www.nuhw.ac.jp/center/c23.html