川尻陽菜さん(修士課程2年/運動生理Lab/運動機能医科学研究所)が、第32回日本心臓リハビリテーション学会学術集会にて優秀演題賞を受賞しました!

川尻陽菜さん(修士課程2年/運動生理Lab/運動機能医科学研究所)が、第32回日本心臓リハビリテーション学会学術集会にて優秀演題賞を受賞しました!

   

【研究概要】
骨格筋再酸素化速度は生体組織の酸素と栄養素の供給や老廃物の除去などの、生体機能を反映する評価指標です。運動によって上昇しますが、運動が困難な患者もおり、そのような患者を対象とした新たな介入方法としてベルト電極式骨格筋電気刺激(B-SES)を提案しました。B-SESによる下肢筋群への電気刺激が、刺激肢の再酸素化速度を上昇させることは明らかになっていますが、非刺激肢に与える即時効果が刺激肢と同様であるかは明らかになっていません。そこで本研究は、B-SESが刺激肢および非刺激肢の骨格筋再酸素化速度に与える即時効果を検証することを目的としました。本研究結果から、B-SESが刺激肢および非刺激肢の骨格筋再酸素化速度を上昇させることが明らかになりました。

   

【研究者コメント】
このたびは、優秀演題賞を頂戴し、誠に光栄に思います。多くの先生からご指導いただき、また研究室の皆様の研究協力があり、受賞することができました。
本研究は、B-SESが刺激肢だけではなく非刺激肢の骨格筋再酸素化を上昇させることを明らかにしました。今後とも物理療法が循環器分野に与える効果を明らかにし、臨床現場に還元できるよう研究を進めてまいります。