学内成績を指標とした臨床実習習熟度の予測モデル構築に関する研究についてのご協力のお願い

学内成績を指標とした臨床実習習熟度の予測モデル構築に関する研究についてのご協力のお願い

<研究責任者> 

所属・役職 新潟医療福祉大学理学療法学科・講師

氏名  玉越敬悟

連絡先電話番号 025-257-4319(研究室直通)

連絡先メールアドレス tamakoshi@nuhw.ac.jp

このたび,臨床実習Ⅲを受講した学生皆さまの臨床実習チェックリストを用いた下記の研究を,新潟医療福祉大学倫理審査委員会の承認ならびに学長の許可のもと,倫理指針および法令を遵守して 実施しますので,ご協力をお願いいたします。

この研究を実施することによる学生皆さまへの新たな負担は一切ありません。また学生皆さまのプライバシー保護については最善を尽くします。

本研究への協力を望まれない方は,その旨を「8お問い合わせ」に示しました連絡先までお申し出下さいますようお願いいたします。

 

1 対象となる方

2022年4月1日より2025年3月31日までに臨床実習Ⅲを履修した方

 

2 研究課題

承認番号 19583-250618(新潟医療福祉大学)

研究課題名 学内成績を指標とした臨床実習習熟度の予測モデル構築に関する検討

3 研究実施機関

新潟医療福祉大学 リハビリテーション学部理学療法学科 講師 玉越敬悟(責任者:全体統括・分析・執筆)

本研究で取り扱う情報の管理責任は、新潟医療福祉大学(学長 西澤正豊)です。

 

4 本研究の意義,目的,方法

本学では、臨床実習中の学生の理解度を評価するチェックリストを導入していますが、学内成績との関係は明らかになっていません。本研究では、過去の成績とチェックリストのデータを用いて、学内成績から実習中の習熟度を予測できるかを検討します。その結果、成績をもとにした早期の支援や指導の工夫が可能になることが期待されます。分析には相関や回帰を用い、必要に応じてモデルの検証も行います。教育の質向上に向けた指標活用の可能性を探ります。

 

5 協力をお願いする内容

本研究では、臨床実習Ⅲで実施したチェックリストと学内成績(GPA・OSCE・素点・国家試験対策模試)のデータを使用し、大学生の臨床実習における習熟度との関連を明らかにすることを目的としています。つきましては、これらの既存データを研究に活用させていただきたく、ご協力をお願いいたします。データは匿名化し、個人が特定されない形で取り扱います。

 

6 本研究の実施期間

2025年6月18日 ~2027年3月31日

参加辞退のご希望は2025年6月18日から60日以内

 

7 プライバシーの保護について

1) 本研究で取り扱う学生の個人情報は、学籍番号および氏名です。これらの情報は、学内成績および臨床実習中のチェックリスト評価結果と対応づける目的で使用します。それ以外の個人情報は一切収集・利用しません。

2) 使用する学内成績およびチェックリスト評価データ(習熟度評価)は、すべて仮名加工を施し、個人が特定されない形で分析に使用します。仮名加工情報とは、学籍番号や氏名などの個人を特定できる情報を削除し、識別用のIDに置き換えたデータを指します。

3) 個人情報と仮名加工情報を結びつける連結表は、本研究の責任者(玉越敬悟)が厳重に管理し、研究期間終了後には、連結表および原本データ(紙媒体等)は完全に抹消・破棄します。仮名加工されたデータのみを保存し、研究目的に限り10年間保管します。

4) 個人情報を含む原本資料や連結情報は、研究責任者の研究室(E棟209室)内のみで管理され、共同研究者や他機関には、匿名化された情報のみを提供します。したがって、個人情報が本学外に出ることはありません。

 

8 お問い合わせ

本研究に関する質問や確認のご依頼は,下記へご連絡下さい。

また本研究の対象となる方またはその関係者(ご本人より本研究に関する委任を受けた方など)より,情報の利用や他の研究機関への提供の停止を求める旨のお申し出があった場合は,適切な措置を行いますので,その場合も下記へのご連絡をお願いいたします。

<連絡・問い合わせ先>

対応者の氏名 玉越敬悟

対応機関・所属 新潟医療福祉大学リハビリテーション学部理学療法学科

連絡先 tamakoshi@nuhw.ac.jp