【業績】井上達朗講師(理学療法学科,運動生理Lab,運動機能医科学研究所)が責任著者をつとめ,椿教授が執筆に関わったレビュー論文が発表されました!!(2020.08.08)

井上達朗講師(理学療法学科,運動生理Lab,運動機能医科学研究所)が責任著者をつとめ,椿教授が執筆に関わったレビュー論文が発表されました!!

研究内容の概要:
血液透析患者の転倒は骨折を引き起こし,ADLやQOL低下を引き起こす重要な問題です.我々は,透析患者におけるサルコペニアやフレイル,低栄養,悪液質などの栄養問題と転倒との関連を広範囲にレビューし,論文として発表しました.

研究結果:
血液透析患者の栄養問題と転倒の関連を広範囲にレビューし,発表しました.

研究者からのコメント:
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本研究は,血液透析患者の理学療法を専門的に行なっている新潟臨港病院の白井理学療法士との共同研究です.本レビューを足掛かりに,臨床研究を進めていきます.

著論文情報:
Shirai N, Inoue T (Cores), Ogawa M, Okamura M, Morishita S, Suguru Y, Tsubaki A. Relationship between Nutrition-Related Problems and Falls in Hemodialysis Patients: A Narrative Review. Nutrients. 2022; 14(15):3225. https://doi.org/10.3390/nu14153225