【授業の様子】中枢神経系理学療法学の授業の様子(2022.08.11)

今回は,中枢神経系理学療法学の授業について紹介します.中枢神経系理学療法学は3年生前期に開講される必修科目で主に脳卒中後の理学療法について学ぶ科目です.
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脳卒中とは,脳の血管が破れたり,詰まってしまったりする病気で発症後には手足が動かしにくくなる「運動麻痺」など,さまざまな後遺症が出現してしまいます.脳卒中は,国内において介護が必要となる主要因の1つであり,再び自立した生活に取り戻すためにはリハビリテーションが必要不可欠であり,理学療法士が果たす役割はとても大きいです.

中枢神経系理学療法学では,脳卒中を発症した患者さんに対する理学療法に必要な知識に関して座学で学んだ上で,評価方法や治療について演習授業・実技を行います.また,実際の患者さんの評価結果や動画からグループワークを通して問題点の抽出~治療アプローチの立案といった理学療法の一連の流れを経験します.

先日行われた前期試験では,これまでに勉強してきた成果を発揮しようと,一生懸命な面持ちで試験に臨んでいました.

本学理学療法学科では,多岐に渡る理学療法分野について専門知識を有する教員が担当し,質の高い教育を提供しています.

理学療法士を志す高校生の皆さん,新潟医療福祉大学への入学をお待ちしています.

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演習(実技)授業の様子

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前期試験の様子