第14回日本がんリハビリテーション学会学術集会で優秀演題賞を受賞しました!

大学院生の鎌田夏未さんが、群馬県高崎市で開催された第14回日本がんリハビリテーション学会学術集会において、優秀演題賞を受賞しました!

演題名
消化器がん患者における術後の抑うつ発症は退院時の身体的QOL低下と関連する

著者
鎌田夏未, 井上達朗, 荻野拓也, 甘粕康太, 齋藤新貴, 小林壮太, 和田勇治, 青柳陽一郎

鎌田さんのコメント
この度、群馬県高崎市で開催された第14回日本がんリハビリテーション学会学術集会にて口述発表をさせていただきました。
本研究では、消化器がん患者における入院中の抑うつ症状の変化が退院時の身体的QOLの低下と関連することを明らかにしました。また、入院中に抑うつを新規に発症した群において退院時の身体的QOLが最も低値を示す傾向があることも示しました。一方で、抑うつ症状の変化は退院時の身体機能および運動耐容能とは関連しませんでした。これらの結果から、周術期の消化器がん患者における抑うつ症状は身体的QOLを特異的に損なう可能性が示唆され、身体的リハビリテーションのみならず、精神症状に対する評価・介入を行うことの臨床的有用性が示されました。
学会全体を通して多くの先生方とディスカッションや情報交換を行うことができ、今後の臨床・研究への大きな励みになりました。
また、光栄なことに優秀演題賞を拝受いたしました。修士課程で取り組んだ研究がこのような形で評価され、大変嬉しく思います。
井上達朗先生、小林壮太先生、また井上ゼミの大学院生の皆様に温かいご指導をいただいたことを心より感謝申し上げます。