10月7~8日の2日間に渡って,2025年度卒業研究発表会が実施されました!
本学科では3年生から自分の興味のあるLabに所属し,研究活動に取り組みます.その集大成として,研究成果を報告しました!
緊張している様子もありましたが,堂々とした発表と活発な質疑応答が行なわれました.
また,本学科では,卒業研究表彰制度を設けています.
この制度は,卒業研究で優れた取り組みを行なった学生に対して表彰をする制度になります.
学生が”自ら応募する”制度になっており,受賞者は卒業式にて表彰されます!
[最優秀賞]小林雄太(Pain Lab)
テーマ:複合持続ストレスモデルラットにおける皮膚炎症反応の可視化
学生のコメント:他にも素晴らしい研究がある中,栄誉ある賞を頂き,大変光栄です.なにより,先生,先輩,友人と研究について語り合うかけがえのない時間を持てたことが,卒業後も働きながら研究をしたいと思っている自分の大切なよりどころになります.本当にありがとうございました.
[優秀賞]阿部紗弓(運動生理Lab)
テーマ:4週間の下肢血流制限下のインターバルトレーニングが運動耐容能と骨格筋の酸素抽出勾配に与える効果
学生のコメント:このような栄誉ある賞をいただき,ご指導いただいた先生方と運動生理ラボの皆様に大変感謝申し上げます.研究を通して,数々の試行錯誤を重ね,考えを深める貴重な経験を得ることができました.この経験を糧に,今後もより一層努力してまいります.ありがとうございました.
[奨励賞]渡辺莉茉(神経生理Lab)
テーマ:小脳に対する歩行周期時間に近似した経頭蓋交流電気刺激による歩行の時空間的指標の変化
学生のコメント:この度は発表の機会をいただき,ありがとうございました.ご指導いただいた先生,お手伝いいただいたゼミの皆さんには心より感謝申し上げます.今回の卒業研究を通して,伝え方や考え方など多くのことを学び,今後の課題も見つかりました.今回の経験を糧に,さらに成長していきたいと思います.
[奨励賞]牧野郁美(スポーツ医科学Lab)
テーマ:高強度間欠的運動中の経皮的耳介迷走神経刺激が運動遂行能力と自律神経応答に及ぼす影響
学生のコメント:改めて,ご指導いただいた多くの方に深く感謝申し上げます.今回,研究という新しい世界に触れ,山積みの課題に向き合う中で,自分の視野が広がっていくことを実感しました.研究は大変だからこそ楽しいと感じます.この経験を糧に,これからも学びを深めていきたいと思います.
[奨励賞]瀬尾歩(神経生理Lab)
テーマ:心周期における皮質脊髄路興奮性の変化
学生コメント:この度は奨励賞という栄誉を賜り,大変光栄に思います.受賞は,日頃から熱心にご指導くださった先生方,院生の皆さん,そして発表直前までサポートしくれた神経生理Lab痛み班の皆のおかげと,心より感謝申し上げます.この経験を励みに,今後も社会に還元できるよう,一層精進していく所存です.
皆さん,発表お疲れ様でした!