【卒業生の活躍】競泳男子50メートル自由形日本記録保持者・松井浩亮さん(理学療法学科12期生)が日本医科大学医学部に合格しました!

競泳男子50メートル自由形で短水路の日本記録保持者・松井浩亮さん(理学療法学科12期生)が日本医科大学医学部に合格しました!世界を舞台に戦い,現在はスポーツドクターを志す松井さんにお話しをお聞きしました!

Q1. 本学の理学療法学科に入学するに至った経緯やきっかけを教えてください。

医療関係の仕事に就きたいと考えており、その中で理学療法士という仕事に出会いました。また、幼少の頃からずっと水泳を続けていたので、部活も勉強も全力で挑戦できる環境を求めて、医療・福祉・スポーツの総合大学である新潟医療福祉大学に進学することを決めました。

 

Q2. 競泳選手としても大変ご活躍されておりましたが、その中で理学療法士とのかかわり等がございましたら教えてください。

 強化クラブである水泳部のトレーナーさんが理学療法士であり、練習だけでなく大会にも帯同してたくさんのサポートをしていただき、普段から接する機会が多くありました。また、国際大会などの遠征先でトレーナーとしても活動している多くの理学療法士の方と接する機会があり、サポートしていただくとともに私自身も理学療法士の資格を持っているということで専門的な話もたくさんさせていただきました。

 

Q3. 医師、医学部を目指すに至った経緯やきっかけを教えてください。

幼少の頃からの競技生活を通して怪我や病気で苦しむ選手に多く遭遇し、私自身も大学入学以降3度の入院と手術を経験したことが医師を目指す大きなきっかけになったと思います。入院時には担当医の方に親身に寄り添っていただき、競技生活にも早期に復帰することができました。また、遠征時にはスポーツドクターの方と接する機会もあり、私もそのような活動を通して多くの方をサポートできるようになりたいと考え医師を目指すようになりました。水泳は東京オリンピックを目指して活動していて、大会が終わってから医学部を目指そうと考えていましたが、新型コロナウイルスの流行などいろいろなことが重なり、今年入学することになりました。

 

Q4. 理学療法士を目指す皆様へメッセージをお願いいたします。

理学療法士は患者さんの生活と密接にかかわる仕事です。そのため、やりがいを感じるとともにそこには大きな責任も伴う職業であると思います。大学での勉強は大変だと思いますが、入学時の思いを忘れず、情熱をもって周囲の仲間と一緒に頑張ってほしいと思います。私もこれから勉強が続きますが、将来皆さんと一緒に仕事ができることを楽しみにしています。

 

理学療法学科一同,今後のご活躍を心より応援しております!