【授業の様子】海外留学中の理学療法士による内部障害理学療法学の特別講演を開催いたしました!(2023.07.04)

7/4 (火)に.シャリテ・ベルリン医科大学シャリテ保健研究所再生医療研究センター(ドイツ)に客員研究員として留学中の岡村正嗣先生(理学療法士)による内部障害理学療法学の特別講義を開催いたしました.

今回の特別公演は2部制に分かれており,前半部分では,様々な研究成果に基づくデータを示しながら,内部障害・急性期理学療法の重要性や必要性について,お話しいただきました.さらに,日本とドイツにおける内部障害・急性期理学療法の実情の違いについても解説いただき,理学療法の視野が大きく広がりました.

後半部分では,グローバルキャリ支援Meetingとして,「リハビリテーション科学を海外で学ぶ意義」について,ご講演いただきました.

現在も海外留学をされている岡村先生から,留学の魅力について熱いメッセージが語られました.留学は単なる語学力の向上だけでなく,異文化への理解や多様な視野を持つ能力を養うことができる絶好の機会であることが強調されました.また,留学に至るまでの経緯や準備,留学中のモチベーションを保つ秘訣などについても,ご自身の経験を踏まえた具体的なアドバイスもいただきました.

1年生から大学院生までの幅広い学生たちが参加し,将来への可能性を広げる大変貴重な機会となりました.参加者のアンケート結果からは,非常に満足・満足:98.2%,海外留学への興味が非常に出た・少し出た:87.3%との回答が得られました(図1,2).他にも,「日本の理学療法の技術も世界と比べて全く負けていないことが印象的だった」,「自分がやりたいと思ったことを,迷ってもまずは挑戦してみようと思った」など,多くのコメントが寄せられ,講演会は大盛況に終わりました!

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特別講演の様子①

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特別講演の様子②

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図1. 参加者における特別講演の満足度

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図2. 参加者における海外留学への興味の変化

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