【授業の様子】2年生の筋骨格系理学療法学の授業風景(2022.11.14)

本日は,2年生が受講する筋骨格系理学療法学の実技演習授業についてご紹介して参ります.

筋骨格系理学療法学は,一般的な整形外科を受診するような疾患やスポーツ外傷・障害に対して,手術は行わず,理学療法で対応する方法について学びます.座学で身体各部位の外傷・障害について学んだのち,本日紹介する実技演習を行っていきます.実技演習では,学生は3グループに分かれて演習授業を受けていきます.そのことで,教員はより少数の学生に対して,きめ細かな実技指導を行うことができます.さらに,大学院生が授業サポートに加わることで,学生からの質問にも十分に対応できる体制で実技演習を行っております.

実技演習では教員から検査方法,治療手技,運動療法などの,実技に関する講義を行っていきます.
HP写真.jpg

その後,講義を行った実技に関して教員がデモンストレーションを行い,実技の様々なポイントや注意点を実際に示しながら解説していきます.
HP写真.jpg

教員によるデモンストレーションののち,学生は4~5名の小グループに分かれ,グループ内で実技の練習を行っていきます.少数のグループ内で実技練習を行うことで,自分の行った実技に関して他の学生から意見をもらうことができ,学習効果を高めることができます.
HP写真.jpg

また,実技に関してわからない部分は,教員や授業サポートで参加している大学院生に質問し,直接指導を受けることができます.
HP写真.jpg

実技演習の授業は,座学のように知識を学ぶ授業とは違う面白さがあるため,学生も熱心に実技練習を行っていました.実技演習授業を通して,今後の臨床実習や就職してからも活用できるように技術を高めてもらいたいと思います.

理学療法学科公式Instagramはこちら

理学療法学科学生公式Instagramはこちら