★第 10回新潟スポーツ理学療法研究会研修会(2016.11.27)

平成28年11月27日に新潟医療福祉大学で第 10回新潟スポーツ理学療法研究会研修会が開催されました。

今回は、 理学療法学科の菊元孝則先生と中村絵美先生が公演されました。

菊元先生には、「プロバスケットボールのトレーナーの役割と実際」というタイトルで、アメリカ留学(ATC取得)やプロバスケットボールチームでのトレーナー活動の経験や得られた教訓、魅力など、苦労や喜びを含めて多くの事をお話ししていただきました。菊元先生は、ATCとPTのライセンスを持ち、プロチームで長年活躍された経験を持つ日本でも数少ないスポーツに特化したセラピストの一人です。若い理学療法士や学生は目を輝かせて講演を聞いていました。
中村先生には、「オーバヘッドスポーツで生じる肩甲骨周囲の痛みについて」というタイトルで、豊富な臨床経験から得た様々な評価・治療技術をお話ししていただきました。臨床上、曖昧にしがちな肩甲骨周囲の痛みについて非常に詳細にお話しいただきました。

70名を超える参加者が集まり、質疑応答も活発に行われ、非常に有意義な研修会となりました。

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菊元先生の熱いトーク

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多くの先生や学生にご参加いただきました

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中村先生、熱いデモンストレーション