〇22nd Annual Congress of the ECSS MetropolisRuhr 2017 参加報告 (2017.07.05 - 07.08)

7月5日- 8日にエッセン(ドイツ)で開催された22nd Annual Congress of the ECSS MetropolisRuhr 2017で本学教員の椿 淳裕 准教授(運動生理Lab),大学院修士課程2年生の早尾啓志さん(神経・筋・骨組織Lab田巻研究室)が発表を行いました.様々な研究者とディスカッションが出来,今後の研究の参考にすることが出来そうです!

以下が発表形式と演題名です.

口述発表

・椿 淳裕 准教授:Regional Differences in cerebral oxyhemoglobin changes during moderate-intensity cycling exercise: a nearinfrared spectroscopy study

内容:健常成人を対象に,10分間の中強度運動中の大脳皮質酸素化ヘモグロビン変動を測定しました.その結果,領域によって上昇するタイミングが異なることが明らかとなりました.

ポスター発表

・早尾啓志さん(修士課程2年生):The effect of repeated bouts on sarcolemmal permeability and muscle force production after eccentric contractions in rat skeletal muscle

内容:伸張性収縮誘発性の筋損傷では,1度目の損傷と比較して2度目の損傷は損傷程度が軽減する反復効果が認められている.本研究では1度目の伸張性収縮の4週間後に2度目の伸張性収縮を実施した.その結果,筋張力と筋線維膜透過性の観点から反復効果は4週間持続することが明らかとなった.

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